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>> 注文建築のポイント

■ 注文建築と建売との違いとは? ■

・自分だけの「注文建築」/選べる「モデルプラン」/見て安心の「建売」

別荘の建物を購入するには、3つのタイプがある。
「注文建築タイプ」・「モデルプランタイプ」・「建売タイプ」だ。それぞれ紹介してみよう。

・注文建築
注文建築タイプは、自分の好みやライフスタイルにぴったりフィットするオリジナルの
別荘をつくりやすいタイプとなっている。立地や法律といった条件を除けば、デザインや
間取りなどの自由度は無限といえるほどだ。このタイプは、個性的な設計をする建築家に
注文することが多いようだ。住宅メーカーのなかにも注文建築の設計を手がけているところがある。

・モデルプラン
2つ目のモデルプランタイプは、住宅メーカーがあらかじめ用意している何種類もの
プロトタイプの中から、デザインや間取りを選んでいくもの。気に入ったものがあって、
しかも土地などの条件に合えば、そのまま建てることができる。多くの人はそれぞれの
立地や好みに合わせて、若干の変更を加えているようだ。

・建売
建売タイプは、別荘地に建っている建物の中から好みのものを選んでいくもの。
実物を見て選べる安心さと、購入を決めたらすぐに別荘を利用できる点が魅力となっている。

 

・建築家の設計だと完成まで最低1年ほど

ここで、あまり知られていない建築家が設計する注文建築タイプの特徴について、
もう少し触れておこう。建築家が設計する建物は、どれも二つとない一品生産だ。
一つ一つを、依頼主にぴったり合うようにつくるオーダーメイドなので、同じものは
二度とつくられることがない。それだけに、設計にはたくさんの時間がかかることになる。

建築家にもよるが、一般に建築家はすぐに設計図を描き始めることはない。まず、
依頼主の人となりを自分なりに把握してから設計図を描き始める。最初に出された図面を
たたき台にして、何度も打ち合わせを繰り返して、最終的な設計図へと練り上げていく。
そのため、最初の図面と、最終の図面とがまったく違うということも珍しくない。
じっくりと煮詰める設計には、どんなに急いでも2〜3カ月はかかるだろう。

設計が終わると、工事をしてもらう建築会社を探して、工事費の見積もりを出してもらい、
予算とのズレを調整して、ようやく着工となる。設計を依頼してから完成までには、
最低でも1年はかかるつもりで、焦らず気長に取り組んだほうが良いだろう。

・ログハウスはモデルプランが主流だ。注文のログビルダーの存在

ここで、ログハウスについて見てみよう。ログハウスの多くは住宅メーカーのモデルプランだ。
特にマシンカットのログハウスは、ほぼモデルプランとなっている。土地の条件や自分の好み
に合わせてモデルプランの間取りを変更してつくる人が多数派だ。

ハンドカットのログハウスにもモデルプランは存在する。しかし、ハンドカットに使う丸太は、
そもそも二つとして同じ形、寸法はないので、たとえ同じ間取りの別荘でも、デザインや
仕上がりはまったく異なってくる。その点で、規格品であってもオリジナリティの高い
ログハウスといえるだろう。

少数だが、ログハウスの設計から工事までを個人で手がけている「ログビルダー」と
呼ばれる人たちもいる。彼らがつくるのはもっぱらハンドカットログで、一つ一つの設計も
仕上がりもオリジナルの注文建築タイプとなっている。